丸茂木工設計部です。
私たち丸茂木工は、一つひとつの家具と向き合い、空間に"使いやすさ"と"美しさ"を提供するためには、設計や職人の技術はもちろんのこと、「素材選び」も非常に重要な工程です。
そこで今回は、より良い素材を勉強するため、ツインメッセ静岡で先月開催された「第76回静岡優良ツキ板展示大会」へ初めて足を運んでまいりました。
ツキ板の展示会を見させていただくのは今回が初めてだったのですが、会場に入ってまず驚いたのは、そのスケールの大きさです。
広い会場内には、数え切れないほど大量の美しいツキ板がずらりと平置きで並べられており、その光景はまさに圧巻の一言でした。
一つひとつの木目や色合いをじっくりと確認して回る中で、個人的に特に目を惹かれたのが「クリの板目」と「シルバーハートの柾目」です。
「クリの板目」は、力強くも温かみのあるはっきりとした木目が美しく、存在感のある家具に仕上がりそうです。
一方、「シルバーハートの柾目」は、光沢感のある真っ直ぐで上品な木目が特徴的で、洗練された空間づくりにぴったりだと感じました。
「このツキ板なら、あんな空間や家具に合うかもしれない」「このツキ板とこのツキ板を組み合せで使えば引き立ちそうだ」と、実際の木材を前にして想像が膨らみ非常に有意義な時間となりました。
創業以来七十年、私たちが大切にしている「丁寧なものづくりの精神」は、こうした素材選びの段階から始まっています。
今回のような展示会で得たインスピレーションや素晴らしい素材との出会いを活かし、これからもお客様のご要望に寄り添い、他に同じ物はない"製作家具"をお届けしてまいります。


